社会福祉法人久住会は、軽費老人ホームA型福寿園を運営するために昭和57年に設立されました。当初はお元気な方が多く見受けられましたが、経年と共に介護を必要とする方々が増え、住み慣れた場での生活を続けることが出来るよう、当会の居宅サービス（訪問介護、居宅支援、認知症対応型共同生活介護）や地域の資源の活用を図りましたが、それでも尚、介護施設のニーズが存在したことで平成20年6月にユニット型特別養護老人ホーム『天空の杜』の設立に至りました。これまでの施設運営の骨子でもある、安心して暮らせる場所の提供を心がけております。

年間計画に基づき各種委員会、会議を通じて個々のテーマに取り組んでいます。参加者の選出を毎年見直すことで偏った知識や技術の習得にならないよう配慮しています。

年間計画に基づき各種委員会、会議を通じて個々のテーマに取り組んでいます。参加者の選出を毎年見直すことで偏った知識や技術の習得にならないよう配慮しています。

【看取りケア】
日頃のケアの延長線上にある看取りケアだからこと、入居時からご本人、ご家族との信頼関係が判断基準の一つになります。単に、サービスの透明性を高める努力だけでなく、提供するサポートの一つひとつに根拠と納得の得られる内容であるかを意識することだと考えます。入居された施設での暮らしで現実可能な意向が何であるのか、それが限定的な内容であっても、ご本人、ご家族の暮らし（サポート）への意向すべて実現することは難しい現実であっても、悲観的に捉えることなく、一つでも実現するために、互いに協力しあう前向きな関係になれるよう、日常的なつながりを大切にしています。　
『今日を前向きに生きる意味』を『看取りケア』を通じて学ぶ日々です

座学において、あるべき姿や理論を習得し、実習においてその実践に触れて頂ければ幸いです。振り返りを通じて、そこに至った経緯や背景なども共に気づきに結びつけば嬉しく思います。