施設について
法人名 | 社会福祉法人 近江薫風会 |
施設名 | 特別養護老人ホームスマイル |
施設住所 | 滋賀県米原市寺倉603-1 |
TEL | 0749-54-8200 |
FAX | 0749- 54-8210 |
施設長 | 金森 亮 |
受入担当者 | 田中淳子 |
施設情報 | 開設年月日 :2016(平成28)年7月1日 ユニットケア導入時期 :2016(平成28)年7月1日 入居定員 :定員30名(1ユニット定員10名×3) ショートステイ定員 :定員10名(1ユニット) ショートユニットの形態 :併設(全室個室) 本入居ユニット数 :3ユニット ショートユニット数 :1ユニット 介護人員配置(常勤換算) :1.4:1(2024.11.1現在) 非正規職員比率 :正:1(79.3%)・非:0.26(20.7%)(2024.11.1現在) 平均要介護度 :4.1(2024.11.1現在) |
アクセス | JR、近江鉄道米原駅から、関ケ原方面に3Km。 北陸道(名神)米原インターから、1㎞。 国道21号線沿い。 【自家用車でおいでの方】 施設駐車場をご利用いただけます。 【電車、宿泊をご利用の方】 鉄道以外のバスなどの公共交通機関は脆弱ですので、JR米原西口(琵琶湖側)ロータリー(提携ホテル:東横INN米原駅新幹線西口)⇄特養スマイルの送迎をいたします。 (無料です。ご利用の方は、弊会受入担当まで、送迎をご利用いただく旨、予めご連絡ください。) |
実地研修タイムスケジュール
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目(プレゼン) |
10:00~19:00 | 9:00~18:00 | 7:30~16:30 | 9:00~12:00 (オンライン) |
お食事代 : 【昼食】 400円 (※100メートル圏内にコンビニ有)
施設の沿革
- 2005(平成17)年9月1日 法人許可
- 2005(平成17)年9月13日 法人設立 (社会福祉法人 近江薫風会)
- 2006(平成18)年9月1日 通所介護および介護予防通所介護事業開業 (スマイルデイサービスセンター)
- 2006(平成18)年9月1日 認知症対応型老人共同生活援助事業および介護予防認知症対応型老人共同生活援助事業開業
(スマイルグループホーム)
- 2015(平成27)年5月1日 居宅介護支援事業開業(スマイルケアプランセンター)
- 2016(平成28)年7月1日 介護老人福祉施設開業(特別養護老人ホームスマイル〔広域型・ユニット型〕)
- 2016(平成28)年7月1日 短期入所生活介護および介護予防短期入所生活介護事業開業
(スマイルショートステイ〔特養内に併設〕)
施設の歴史・特徴
社会福祉法人 近江薫風会は、交通要衝の地である、米原市で2005年に法人設立の認可を受け、翌2006年に1ユニット定員9名のグループホームとデイサービスセンターの営業開始いたし、2016年には、広域型の特別養護老人ホームを開設いたしました。
弊会の基本理念は、「地域の人々とともに、愛され、安心かつ信頼をされる社会福祉法人として、福祉サービスに関する明確な方針のもと、役職員一人ひとりが情熱と気概を持って、利用者各位の生きがいと尊厳の保持を最優先し、最適かつ質の高いサービスの提供により地域社会に貢献する。」としています。
また、入居系グループ施設は「24シートによるくらしの継続」、居宅系グループ施設は「住み慣れた地域や場所での日常生活の維持」を各グループの運営の理念といたし、事業運営に臨んでいます。
研修の取り組み
弊会の研修は研修委員会により、必須研修の他に職員が学びたいテーマを募り、研修委員会で立案した年度の研修計画に基づき実施いたしております。
講師は、内部講師は各委員会の委員長や専門職により実施、外部講師は介護労働安定センターなどから招聘して実施しています。
人材育成
弊会では、「福祉の新しいスタンダード」と「教育の近江薫風会」のスローガンを標榜いたすなか、「笑顔と向上心があふれる真面目で規律正しい職場づくり」や「学びを止めないカルチャーの醸成」を目標に人材育成を行うことといたしております。
具体的には、入職者には新人研修マニュアルのカリキュラムにより、接遇や業務内容の把握と実践を行うほか、新人研修マニュアルのカリキュラム終了後には、職能資格制度により、半期ごとに作成するチャレンジシートにより、終了した半期の自己評価と上司面談による振り返りと向こう半期の目標設定を行い、ユニットリーダをはじめとした所属上司による評価(査定はプラス評価ののみとし、評価による減額などのマイナスは実施していません。)を実施し、賞与や昇給に反映させております。
施設で特に力を入れている取り組み
ご入居者の方やご家族の意向を優先いたすことが重要であり、起床時間や就寝時間等、生活全般において自身で選択や決定ができるように携わることといたしており、可能な限り施設の都合で行動を制限いたすことがないように努めています。
2019年11月から、訪問歯科医、歯科衛生士による「口腔ケア」を実施、月2回、「セブンイレブン米原インター店」の移動販売、サークル活動、外出支援、カフェなど、出来る限り望まれることをご提供し、臭いのない気持ちよく健康にお過ごしいただける、飽きの来ない施設を目指しています。
施設長から実習生へメッセージ
福祉という言葉を辞書で引けば、幸福、しあわせと書いてあります。
福祉現場で働く私たちが、普通にしあわせを感じられなくて、どうしてご利用いただいているご入居者の方に質の高いサービスを感じていただけるでしょうか?
特養開設から10年目となりますが、ユニットケアがうまく稼働し始めた3、4年くらい前から、施設のサービスや役職員の仕事への対峙の仕方が向上してきたことを実感いたしております。
弊会では、実地研修を通じ、ご入居者の方ファーストのユニットケアに関する考え方や、具体的なケア方法を実習にお出でいただいた方と一緒に学び続けていきたいと考えています。
また、受講者の方に出来る限り、ユニットケアがご入居者の方と施設側にとって理にあったものであるかをお伝えできればと考えており、受講者の皆さんの所属されている施設の課題解決の一助となれば幸いであると考えています。
共に学んで、共に取り組み、介護で働かせていただくことに、もっと誇りと喜びが感じられる現場になるよう、ユニットケア実地研修受講を出発点として切磋琢磨していきましょう。